この記事はこんな方にオススメ
- 推しグッズは見てるだけで3時間経つ人
- クレーンゲームにトラウマを持つ大人
- 一度は「ぬいぐるみ作ろうかな」とか言ったことがある人
ただ、ちょっと癒されたいだけだったんです。
ずんだもんのフィギュアを見て「可愛いな〜」って思っただけだったんです。
まさか、ここまで深い沼だとは──ぬいぐるみの話です。
ずんだもんグッズはファン心理を揺さぶるのだ…
はじまりは、ずんだもんフィギュアだった
最近、ずんだもんのフィギュアが発売されている。
坂本アヒルさんの描く、あの愛らしい姿をそのまま立体化したような完成度。
仕事机の片隅に置いたら、たぶんもうちょっと生きる気力が湧く──そんな気がした。



この再現性の高さ素晴らしいのだ!



クオリティ高いよね。羨ましい。
ずんだもんぬいぐるみとの出会い、そして沼の入り口
ぬいぐるみ、それはもう別次元
フィギュア検索をネットで進めていたときだった。
突然目に飛び込んできた「ねそべりずんだもん」の姿。
アラヤダかわいい。








引用元:SNSで大人気!『ずんだもん』のねそべりぬいぐるみが登場!|トピックス|株式会社フクヤ│プライズ・アニメ・雑貨
名前もある。「げんき」と「すやり」だって。
もう名前からして反則だ。
「よし、これは買いだ」
そう思った矢先、現実が冷や水を浴びせる。
「あれ、どこにも売ってなくない?」
ゲーセン限定という現実
そう、これは市販品ではなく「アミューズメント施設限定景品」。
つまり──クレーンゲーム。
無理だ。
あんなの、物理演算の皮をかぶった期待値の墓場である。
僕は知っている。アームが掴んだ瞬間にスベる未来を。



クレーンゲームは「設定」があるってバレてるのだ!



一定数お金を入れないとアームが緩む「仕様」なのよね…
どこまで深い、ずんだもんぬいぐるみの世界
調べてみたら、思った以上に高額
メルカリ、ヤフオク、駿河屋……調べまくった結果。
「……高っっ!」
状態が良ければ数千円、中には2万円を超えるものも。
さらに悪いことに、写真を見ると……なんだろう、ずんだもんじゃない気がするぬいぐるみも混ざっている。
・妙に鋭い目つき
・口が曲がってる
・縫い目が“ホラー寄り”
おかしい、僕の知ってるずんだもんは、こんなジャック・オ・ランタンみたいな顔してなかった。
明らかに「誰だお前」みたいな顔のずんだもんも出てくる。こわい。
クオリティにもばらつきがありすぎて──
だけど、そんなジャックですら強気の5,000円とか値がついてる。攻めすぎててこわい。
調べれば調べるほど、ぬいぐるみ市場の混沌に引きずり込まれていく。
自作品まであるこの世界
よく見ると「ハンドメイド」のタグ付きぬいぐるみが多数。
え、手作りって……まじで?著作権は?グレー?ノー問題?
世の中って、意外と大胆だ。
でも、その価格を見て、こう思ってしまった。
「え、自分でも作れたら、ワンチャン儲かるのでは……?」
はじまる妄想。
悪魔のささやきが聞こえた。
ぬいぐるみ職人デビュー。
“ずんレス”ブランド設立。
推し活×副業という、完全に夢のビジネスプランの完成。
でも現実は
現実は、僕の手がミシンを触った瞬間に縫われる人間であること。
今では糸通しすら怪しい老いた男が、ぬいぐるみを作ろうとしてる。
もうギャグでしかない。
結局、買ってない。でも…
というわけで、ぬいぐるみは買ってません。作ってもいません。
理性では止めている。なんとか。
でも──
気づいたら、裁縫セットだけカートに入っていた。
「いや、なんでやねん。」
何も買ってないのに、なぜか裁縫セットだけ入っていた。
どうしてこうなったのか、わからない。
けれど、たぶん、ぬいぐるみはもう“心の中”にいる。
今買うなら、まずはこれ?
「ぬいぐるみは買えませんが、夢は形にできる──かもしれません。」
▶ Amazonで売ってた裁縫スターターセット
▶ 初心者向けミシン
▶ 気づけばカートに入ってた不思議な手芸用フェルト
(※ぬいぐるみ本体ではありません。たぶん間違ってます)
終わりに
ずんだもんぬいぐるみを探しただけなのに、気づけば人生の進路を悩んでいた。
推しってすごい。感情を動かし、金を動かし、そして夢すら見せてくる。
でも今日は──買わずに、寝ます。
明日になったら、また揺らいでるかもしれないけど。



こっそり買って奥さんの怒りを買いそうなのだ…



子供用の名目ならワンチャン…
現実との折り合いが大事なのである。

























